お知らせ・広報

お知らせ「特定技能」外国人 上限数や分野追加を閣議決定

3月29日、政府は「特定技能」外国人の受け入れ枠の上限数や分野の追加について閣議決定しました。

日経新聞によると、政府は「特定技能」外国人の受け入れ枠の上限数や分野の追加について閣議決定した。2024年度から5年間の上限をこれまでの2倍超となる82万人に設定し、新たに自動車運送業、鉄道など4分野を追加した。人手不足が深刻な多くの分野で特定技能が不可欠な存在になっている。

◎各社報道は次の通りです。

・特定技能の外国人、5年で82万人に拡大 政府が閣議決定 日経新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA2757E0X20C24A3000000/

・外国人受け入れ「特定技能制度」に4分野を追加、5年で82万人見込み 政府が閣議決定 産経新聞
https://www.sankei.com/article/20240329-QQTAPVAO7JLS3PHI6X4N4G3SQQ/

・特定技能の外国人労働者「5年間で82万人」 受け入れ枠を閣議決定 朝日新聞
https://www.asahi.com/articles/ASS3X3TMMS3XOXIE03TM.html

・「特定技能」自動車運送業など4分野追加を閣議決定 NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240329/k10014406221000.html

・外国人労働者の在留資格「特定技能」に自動車運送業・鉄道など4分野追加、最大82万人見込み 読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20240329-OYT1T50069/

・特定技能に4分野追加 受け入れ上限82万人―政府 時事通信社
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024032900256&g=pol

・「特定技能」4分野追加 日本語教育に地域格差、「質」担保へ国の支援急務 産経新聞
https://www.sankei.com/article/20240329-CR2QMUB5XVNDRP4IIWFYGOMIBI/

・特定技能4分野追加、閣議決定 人手不足、外国人頼み 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20240330/ddm/002/020/120000c

 

お知らせ武部会長 官邸で岸田首相と会談

3月29日、NAGOMiの武部勤会長は首相官邸で、岸田文雄首相と会談しました。

武部会長は日越大学などベトナムとの交流事業の促進などを要請しました。また、今国会で予定される技能実習制度と特定技能制度の法改正審議で地方や中小企業に配慮した深い議論がなされるように期待感を示しました。
武部会長は日越友好議連特別顧問を務め、訪越した3月14日にハノイの首相府でファム・ミン・チン首相と会談しました。
岸田首相は日越友好議連幹事長を長らく務め、トップリーダーとして日越首脳会談も行っています。

イベントお知らせNAGOMiフォーラムin仙台を開催しました。

「現場から見た制度改正の諸課題と要望」をテーマに意見交換

12回目のNAGOMiフォーラムとなる「NAGOMiフォーラムin 仙台」が3月22日、仙台市内のホテルで約200人が参加して開催されました。NAGOMi東北ブロック協会(須佐尚康会長)が主催し、一般財団法人外国人共生支援全国協会が共催しました。
須佐会長の冒頭の挨拶に続き、来賓の村井嘉浩・宮城県知事が挨拶しました。
元法務大臣で自民党政務調査会副会長の山下貴司・衆議院議員(岡山2区)がビデオメッセージを寄せました。
NAGOMiの塩崎恭久副会長が制度改正をめぐる国会審議を踏まえ、「開国なくして、成長なし~『育成就労・特定技能改正』と日本経済~」 と題して講演しました。その後、「現場から見た制度改正の諸課題と要望」のテーマで、NAGOMi東北ブロック協会の会員らと意見交換を行いました。
最後に、NAGOMiの武部勤会長が総括の挨拶をしました。

フォーラム終了後、懇親会が行われました。

 

 

 

 

 

お知らせ外国人材「育成就労」新設 閣議決定

日経新聞によると、政府は3月15日、技能実習に代わる新制度「育成就労」を新設する法案などを閣議決定した。近く今国会へ提出し、成立すれば2027年までの施行を目指す。現制度では原則認めていない本人意向の転職を1~2年の就労後にできるようにする。
技能実習法と出入国管理法などの改正を予定する。人材育成とともに人材確保を目的とする新たな在留資格「育成就労」を新設する。施行前までに技能実習の資格で入国した外国人は経過措置として最大3年間までの在留を認める。

◎各社の報道は次の通りです。

●日経新聞
外国人材「育成就労」新設、技能実習を改革 閣議決定
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA122940S4A310C2000000/

●毎日新聞
外国人技能実習に代わる育成就労制度創設へ 政府、改正案閣議決定
https://mainichi.jp/articles/20240314/k00/00m/040/110000c

●朝日新聞
外国人労働者の「育成就労」制度を閣議決定 「技能実習」は廃止へ
https://www.asahi.com/articles/ASS3G7FR2S3DUTIL01G.html

●時事通信社
外国人「育成就労」創設へ 入管法改正案を閣議決定
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024031500268&g=pol

●共同通信社
外国人材新制度、法案決定 「育成就労」創設、長期滞在促す
https://nordot.app/1141157133822067384?c=39550187727945729

 

イベントお知らせ第16回NAGOMiオンラインセミナーを開催しました。

2月21日、第16回NAGOMiオンラインセミナーを「『育成就労』制度創設など政府方針の解説」のテーマで開催しました。

NAGOMi専門アドバイザーで東海大教養学部人間環境学科教授の万城目正雄氏、NAGOMi副会長で前駐ベトナム日本大使、元駐ブラジル日本大使の梅田邦夫氏が講師となりました。

2月9日の関係閣僚会議で技能実習制度に代わる新しい「育成就労」制度の創設や特定技能制度の改正に向けた政府方針が決定されたことを受け、政府方針のポイント、評価、今後の課題などについて解説しました。

 

お知らせ関係閣僚会議 「育成就労制度」創設へ政府方針決定

読売新聞によると、政府は9日午前、外国人材の受け入れ・共生に関する関係閣僚会議を首相官邸で開き、外国人技能実習に代わる新制度「育成就労」を創設する方針を決定した。技能実習制度では「3年」だった「転籍」(転職)を認めない期間を「1~2年」に緩和し、転職しやすくすることなどが柱だ。今国会に関連法案を提出する。

外国人材の受入れ・共生に関する関係閣僚会議 (第17回)

https://www.kantei.go.jp/jp/singi/gaikokujinzai/kaigi/dai17/gijisidai.html

◎各社の報道は次の通りです。

・政府、「育成就労」制度を決定 外国人材育成・確保(日経新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA083D40Y4A200C2000000/

・技能実習に代わる「育成就労」創設に向けた政府方針決定…転籍制限「1~2年」に緩和(読売新聞)
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20240209-OYT1T50045/

・外国人育成就労、転籍制限2年まで 政府方針を決定(時事通信社)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024020900307&g=pol

・政府 技能実習制度を廃止し「育成就労制度」新設する方針決定(NHK)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240209/k10014353231000.html

・「転籍」を条件付きで認めるなど改善 「育成就労制度」創設へ 「技能実習制度」を段階的に解消(FNNプライムオンライン)
https://www.fnn.jp/articles/-/655401

お知らせ自民党外特委 政府方針案を提示

2月5日、自民党外国人労働者等特別委員会(松山政司委員長)が開催されました。

会合には、菊池浩・入管庁長官らが出席し、技能実習制度及び特定技能制度の在り方に関する有識者会議最終報告書を踏まえた政府方針(案)について提案されました。

毎日新聞によると、政府は、外国人技能実習に代わる新制度「育成就労」で、別の職場に移る転籍の手続きから悪質なブローカーを排除するため、民間の職業紹介事業者の関与を当分認めない方針を固めた。自己都合で転籍する場合の日本語能力の要件も厳格化する。政府は5日にも自民党の部会に方針を提示し、今国会での関連法案提出を目指す。

技能や技術の習得を目的とする技能実習では転籍を原則3年認めなかったが、人材確保をより明確化した育成就労では制限期間を1~2年に緩和する。

転籍する際の日本語能力の要件も、当初政府の有識者会議が求めた簡単なやりとりができる「A1相当以上」の基準を引き上げる。A1相当から、日常生活の情報交換が可能な「A2相当」までの範囲を含む新たな試験の導入を検討する。

◎各社の報道は次の通り

毎日新聞
政府、外国人「育成就労」の転籍手続きで民間事業者認めない方針
https://mainichi.jp/articles/20240203/k00/00m/010/190000c?fbclid=IwAR2PneTzS-8NTFRQv0Xj4to_93lYXcGaU7AkckF1i9QKsMHkAQ7RV1ez61c

日本経済新聞
技能実習の新制度、転職制限を緩和 政府が方針案提示
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA023W50S4A200C2000000/

共同通信
外国人育成就労、転籍2年制限可 自民外特委が政府方針了承
https://nordot.app/1127165945186878429

時事通信
転籍、日本語要件を厳格化 外国人「育成就労」で政府最終案
https://www.jiji.com/amp/article?k=2024020201227&g=pol&fbclid=IwAR1gP4V4hubr99jf4kjEQDoFw9PEt8hQdNJNrWq1OqS8jPFWFFm8iKuYYG0

お知らせ自民党外特委 政府対応など説明

1月29日、自民党外国人労働者等特別委員会(松山政司委員長)が開催されました。

外特委では(1)技能実習制度・特定技能制度見直しに向けた提言への政府対応について(2)政府方針(案)について(3)デジタルノマド受入れに係る制度 の検討状況 について――が議題になりました。

イベントお知らせ「ベトナム日本人材育成協力フォーラム」が東京で開催されました。

チン首相、ズンMOLISA大臣、小泉法務大臣、武見厚労大臣が挨拶

12月16日、ベトナム日本人材育成協力フォーラム(ベトナム国労働・傷病兵・社会問題省=MOLISA=主催)が東京都内の会場で約300人が出席して開催されました。

来日中のファム・ミン・チン首相、ダオ・ゴック・ズンMOLISA大臣が挨拶するとともに、日本側から小泉龍司法務大臣、武部敬三厚労大臣が日越人材協力について挨拶しました。

チン首相から日本で研修するベトナム人技能実習生らに贈り物が渡されました。

NAGOMiから武部勤会長(日越友好議員連盟特別顧問)、梅田邦夫副会長(前駐ベトナム大使)が挨拶し、畩ケ山幹雄副会長(TICC協同組合会長)が発言しました。

ベトナムの送出会社エスハイのレロンソン社長も挨拶しました。

イベントお知らせ「NAGOMiフォーラムin東京」を開催しました。

12月15日、11回目のNAGOMiフォーラムとなる「NAGOMiフォーラムin東京」が東京都内のホテルで約200人が出席して開催されました。

「有識者会議最終報告書を徹底検証~どうなる地方、どうなる日本」のテーマのもと、NAGOMi関東甲信越ブロック協会(畩ヶ山幹雄会長)が主催し、一般財団法人外国人材共生支援全国協会とグローバル人材共生推進議員連盟が共催しました。

畩ケ山会長の開催挨拶の後、岸田文雄首相の祝電が紹介され、小池百合子・東京都知事のビデオメッセージ、二階俊博元自民党幹事長(衆議院議員)の来賓挨拶がありました。

小泉龍司法務大臣が「外国人材受入れと日本の未来について」と題して基調講演を行いました。

新たな制度と今後の展望に向けた討論会は、グローバル人材共生推進議員連盟の田畑裕明衆議院議員、武部新衆議院議員、NAGOMiの塩崎恭久副会長、梅田邦夫副会長が登壇しました。元法務大臣の山下貴司衆議院議員がビデオメッセージを寄せました。

グローバル人材共生推進議員連盟の平沢勝栄会長(衆議院議員)が挨拶し、NAGOMiの武部勤会長が総括の挨拶をしました。
フォーラム終了後、ホテル内で懇親会が開催されました。