お知らせ 自民党外特委でグローバル人材共生推進議員懇話会が基本指針を提言しました。
5月26日、自由民主党本部で同党政務調査会外国人労働者等特別委員会(片山さつき委員長)による関係団体のヒアリングが行われました。NAGOMi事務局が出席しました。
同委員会では、グローバル人材共生推進議員懇話会(長島昭久座長)のまとめた基本指針を武部新氏が代理で提言しました。基本指針ではアジアの模範となる人材育成システムの構築として「技能実習制度(基礎的人材育成期間)と特定技能制度(実践的人材育成期間)を一貫性ある制度改革を行い、国内外から魅力的で実用的と評価される外国人材育成システムにすべきではないか」などの方向性が示されています。
また、同委員会では、全日本トラック協会、日本語教育機関関係6団体、全国産業資源循環連合会から外国人労働者受け入れについてヒアリングが行われました。
片山委員長が「(外国人材共生をめぐっては)フィロソフィーがとても大事な時代です。日本に来る方々は皆さん人間ですから、それを十分に踏まえた制度をつくっていかなければ持続可能なものにはなりません」と総括しました。