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お知らせ武部会長が自民党外特委で意見陳述

2月9日、自民党外国人労働者等特別委員会は特別委員長に松山政司参院議員、事務局長に笹川博義衆院議員の新体制で会合が開催されました。会合は雇用問題調査会、法務部会との合同会合の形で行われ、冒頭、松山特別委員長は「社会の注目も高まっている問題であり、失踪の状況なども含めて活発な議論をお願いしたい」と述べました。

会合では出入国在留管理庁の西山卓爾次長が技能実習生の失踪の実態と対応について報告しました。

NAGOMiの武部勤会長は元自民党幹事長として出席し、(1)失踪の原因でもある日本語能力のレベルアップの施策(2)真面目な監理団体等を守り悪質な団体を厳罰化する「良貨が悪貨を追放する」施策(3)自民党が総選挙で公約した「技能実習と特定技能の促進によって地域経済を支える」体制づくり(4)海外で待機する技能実習生らに対し入国停止期間中も所管省庁での申請受付や審査の入国手続きを進める--などを求める意見を陳述しました。

最後に笹川事務局長が次回の会合には出入国在留管理庁などが海外待機組の入国手続きの方針などを示すように促しました。

合同会合には50人近くの国会議員が出席し関心の高さを伺わせました。